「伝える」と言うことは簡単そうに見えて、実は難しいものです。
伝える側は「伝えたつもり」ですが、受け取り側は「不明確な情報」のまま受け取っていることも少なくありません。
意思疎通できるくらいに仲の良い関係であれば「聞き直し」「詳細を再度聞く」と言うこともかのうですが、上司と部下の関係、クラインアントからの依頼であれば何度も聞き直すのは失礼です。
どうすれば上手に意思を伝えることが出来るのでしょうか?
今回は「伝えることの本質」についてお話したいと思います。
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そもそも「伝える」行為とは何でしょう?
目的は「言葉を渡す」と言うことではなく、「意思」「意図」を正しく伝達する事です。
つまり、話し手の意思が受け取り側に正しく伝わらない限り、「伝える」と言う本質からズレてしまっています。
言葉は料理と似ていて、素人でも使うことができます。
しかし親しい関係内の日常的な会話と異なり、仕事の話や依頼の会話は「正しく伝える」ことが非常に重要です。
「食べられたらなんでもOK」と言う料理ではなく、おもてなしの食事にはプロのシェフの料理が必要です。
言葉も同じように、多くの人は「使いこなせる」「話せる」と言う思い込みを持っています。
つい「専門用語」「業界用語」を使っていませんか?
もっとも相手に伝わらない言葉が「専門用語」「業界用語」です。
その他に「省略した言葉」や、意味不明な「ヤバッ」と言う流行語です。
何を見ても「ヤバッ」と言う人がいますが、これでは言葉のキャッチボールができません。
意味不明なまま会話を閉ざされてしまうので、相手は非常に不愉快です。
「ヤバッ」や流行の言葉を多用する人は要注意です!
ビジネスで利用される「名刺」は、渡した瞬間に相手のものです。
その場で破り捨てようが、燃やしてしまおうが本来は自由です(マナー違反ですが)。
言葉も同じように、発した瞬間に相手のものになります。
つまり、受け取った側がどう感じるかが大切です。
受け取った人が理解できるような言葉に変換し、わかりやすく丁寧に伝えなければいけません。
「伝えたい思い」が強すぎて、自分の主張ばかりの言葉も良いとは言えません。
受け取り側の気持ちの動き、理解度、感じる強さをしっかりと考慮しながら、「伝える」と言うことの本質をしっかりと考えて発言をしましょう。
人を動かす「伝え方テクニック」もたくさんありますが、テクニックは所詮長続きはしません。
しっかりと本質を見直し、訴求する必要があります。
コピー作成や文章力強化には「伝えることの本質」が重要です。
今回は以上です、ご清覧ありがとうございました。
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