ドクター(医師)と言えば「白衣」のイメージがありますよね?
どのような職種でも「イメージ」と言うものが大切です。
特にライバルと差別化を行う場合、顧客の心理を応用したイメージづくりが大切です。
今回は差別化戦略の大切なポイントについてお伝えします。
ドクター(医師)だけでなく、先生や大御所の方には独特の「凄味」を感じます。
これは人間が持つ「権威性」と言う心理に基づいており、自分よりも地位や権力が高い人、また専門知識を有している人の発言や行動を無意識のうちに従ってしまう人間の性質のことです。
特にドクター(医者)のような専門家や特殊な能力を有する人に対して強い「権威性」が働きます。
時代劇で言えば「お殿様」「お奉行様」「お侍様」が典型ですね。
街中を歩いている普通のおじさんの話は怪しいですが、同じ話を著名人がTVで語ると凄みが出ます。
これが「権威性」のパワーです。
この「権威性」はビジネスにも応用可能です。
可能と言うよりも、是非ともご自身のビジネスにおいて「権威性」を取り入れて下さい。
ライバルとの大きな差別化に繋がり、従来よりも良い立場を確保できるようになります。
権威性は「職種」や「資格」「学歴」が最も効果的ですが、その他にも誰にもできる2つの応用方法もあります。
—–【①権威者からの推薦や紹介】—–
本来であればご自身が権威者であるのがベストですが、著名でない場合には実際の権威者からの推薦や紹介を頂くのが効果的です。
「〇〇先生も絶賛!」「現役〇〇の△△さんが推薦!」と言う感じです。
ただしこちらの方法はハードルが高い為、効果がある反面、推薦や紹介を頂くまでが大変です。
—–【②権威者の発言を引用する】—–
最も簡単な方法は「引用」です。
「〇〇先生」の有名な言葉や、歴史的な著名人の言葉を利用する場合です。
ただし、著作権等の権利が絡みますので、必ず「引用」であることを告知し、コンプライアンスに違反しないように気を付けましょう。
その他に応用可能なものとして、自分自身の「肩書き」を特殊なものに変更しても良いでしょう。
ただし、難しくて意味不明な英語の組み合わせは厳禁です。
例)エグゼクティブ・プランナー、バイス・プレジデント、エバンジェリストハッカー等々
公的資格名称を勝手に利用する事はできませんが、「トイプードル専門獣医」「名刺作成コンサルタント」等、専門性を肩書きにするだけで特殊感が生まれ、「権威性」に繋げる事も可能です。
是非参考にして、ご自身の権威性を作ってみましょう。
本日は以上です、ご清覧ありがとうございました。
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